こんにちは。岐阜県大垣市の矯正歯科 よろず矯正歯科の佐田です。
すっかりご無沙汰してしまいましたが 皆様お元気でしょうか。
インフルエンザが猛威をふるっております。患者様の中にも、たくさんいらっしゃるようで心配です。
早く良くなって元気に来院してくださいね!
さてこの連休、私は東京に行ってきました。トレーナーという装置の講習会です。
当院の患者さまでも、6歳~7歳くらいのお子さまで早期治療を開始される方にはお使いいただくことが多いのですが
日中1時間と夜間の使用ですむ取り外し可能な装置です。
講師のDr.John Flutterと
私がいろいろ大きいのはお気になさらずに。。
今回のセミナーで、いろいろ目からウロコなおはなしをきくことができました。
よく、歯並びが悪いから全身に影響があるというような話をテレビ等でお聞きになったことのある方は多いと思います。
でも、そもそもなぜ歯並びが悪くなってしまうのか。
最近のお子さまは、みなさん羨ましいほどお顔が小さいです。当然顎も小さくなります。
でもそれに対してそれぞれの歯の大きさは我々と同じ。そうすると歯が並びきらない。たしかにそれも間違いないと思います。
しかし来院されるお子さまの多くの方に、舌癖や咬唇癖、吸指癖などの矯正歯科でいう悪習癖とよばれる類の癖があるのも事実です。
そして、鼻呼吸ではなく、口呼吸がメインの呼吸法であるお子さまがとても多いです。その各論をお話すると長くなるので割愛しますが。。
そういう癖によって、歯や顎の骨を支えている口の周りの筋肉活動の不具合が起こり、歯並びが悪くなるのです。
たとえばいつも片側の肩だけでバックをさげていると、肩の高さが左右で違ってきませんか。
座るときにいつも同じ足を組んでいると、骨盤がゆがむ という話をお聞きになったこともあると思います。
人間の体は、どこかでひずみがでると、どこかがそれを補填するようにできているのです。
お口の中も同じです。ただ、大人になってから数十年来の歪みを直すのは至難の業です。
成長期で、骨の成長が起こっている時にこそ、悪習癖をとりのぞいてあげることが重要です。歯の周りの環境がよければ、歯の位置もよくなります。
小学校の低学年のころに上顎骨の成長が一番旺盛です。そしてたくさんの歯の生え変わりが起こります。お子さまのお口の中をよく見てあげてください。
普段の様子をよく見てください。
いつも口をあけていませんか?
食事をするときにいつも舌がでていたりしませんか?
そして歯並びはどうですか?
何歳になっても矯正治療は可能です。でも、早期治療をしてあげることで、より体に優しい治療が可能です。
そのためには 我々がまずいろんなことを知っておかなければ!今回のコースで学んだことをまた日々に生かしたいと思います。
さてさて難しい話はここまで。
せっかく東京に行ったので、表参道まで足をのばして美味しいものを食べてきました。
ハワイに本店があるお店 カフェカイラ
オムレツとー
ワッフル!
ちなみに世間の方々はこの二つを二人でシェアしてお腹いっぱいだとおっしゃるようですが
わたくしは一人で完食してきました。
だからいろいろでかいのはお気になさらずに。。笑
ではでは
歯並びについてのご質問、ご相談がありましたらお気軽にお問い合わせ下さいませ。