■下顎前突とは
出っ歯とは逆で、下の歯が上の歯よりも前に出ていてる不正咬合です。
いわゆる受け口やしゃくれというような状態です。
口を閉じて歯が見えていなくても、しゃくれていることで顔貌が気になり、コンプレックスに感じる方も多いです。
また、見た目だけでなく、上下の噛み合わせが逆になっていることで、程度にもよりますが、食べ物が噛みにくかったり、発音がしにくかったりすることもあります。
■下顎前突の原因
様々な原因がありますが、中でも下顎前突は遺伝的な要素が強いです。下の顎が大きかったり、上の顎が小さかったり、骨格性の遺伝が大きく影響します。また、骨格のバランスの問題が無くても、上顎の前歯が内側に、下顎の前歯が外側に向かって生えていることが原因で反対咬合となることもあります。その他には、下の顎を前に突き出すことや、頬杖をつくというような、日常的に行っている癖が原因となることもあります。
■下顎前突の症例
当院で治療を行った下顎前突（受け口）の症例について、詳細をブログでも投稿しております。
よろしければご覧ください。
その他の症例につきましても症例一覧からご覧いただけます。