まだまだ、新型コロナウイルス感染者数も増加し続けており、「矯正の治療を始めたいけど、歯科医院に行っても大丈夫かな」と思っている方も多いのではないでしょうか。
先日、<大阪府の府下5500の医院で新型コロナウイルスのクラスターがゼロ>という内容のNEWS記事を拝見しました。
記事内容を要約しますと、新型コロナウイルスは口の中や唾液の中に多く含まれているにも関わらず、患者さん側がマスクをできない環境にある歯科医院で、府下5500の医院から新型コロナウイルスのクラスターがゼロということは何かしら理由があるのではないか、専門家に調査して欲しいという内容の記事でした。
■記事詳細
吉村知事 歯科医院に「何かある」…府下5500の医院でクラスターゼロ
また、関連する別記事で、これらについて、北海道科学大学の秋原志穂教授が「歯科医院は口腔内を診るのでクラスターや感染が起こりやすいと思うかもしれないが、従来からB型肝炎やHIVなど感染対策には相当の力を入れている」と説明されていました。
新型コロナウイルスの感染が始まってからすぐに「歯科診療のガイドライン」を出すなど、対策を強化していることも感染防止に役立っているのではないかと考えられています。
■記事詳細
吉村知事「歯科医院のクラスターゼロ、何かある」北海道もやはりゼロ…その秘密は?
上記2件のNEWS記事からも考えられるよう、歯科医院では、患者さんの口腔内を治療するため、新型コロナウイルス感染症が話題となる前から、様々な感染症について対策を行っています。治療前後で患者さんにうがいをしていただくなど、歯科医院ならではの感染症対策を行っているところもあります。そのため、安心して治療を行えると思います。
当院でも、治療器具を患者さんごとに交換し消毒・滅菌の徹底を行ったり、歯科医師・歯科衛生士はアイシールドとマスクを使用して診療を行うなどの対策をとり、感染症対策に力を入れています。
その他の感染症対策についても以前ブログにて紹介しておりますので、よろしければこちらのブログ記事もご覧ください。
患者さんに安心してご来院していただけますよう、今後も感染症対策を徹底して行っていきます。
どうぞよろしくお願いいたします。