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コラム
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矯正装置を選ぶ前に
矯正治療は日々進化を続けています。
歯の矯正治療に使用する装置にはいくつかの種類があり、
歯並びの状態、金属アレルギーの有無、骨格、開始する年齢など総合的に判断をし、選ぶ必要があります。
矯正治療は、同じ装置を使えばいつどなたでも同じ結果が得られるとは限りません。
設計・装着の仕方、メンテナンス方法など、
どのように治療を受けるかによって治療結果そのものが変わります。
それぞれの装置の特性をご理解いただいた上で、納得のいく治療を開始できればと思っております。
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Case1表側ブラケット矯正
セルフライゲーション型セラミックブラケット装置(デーモンクリア)
ブラケットとワイヤーの摩擦抵抗を極限まで少なくしており、それによって治療ストレスを軽減させます。
また、最新式のセルフライゲーション型ブラケットは目立たない素材で作られています。 -
Case2舌側矯正装置(リンガルブラケット)
歯の裏側に取り付ける矯正装置です。
正面からは見えないというメリットがある一方で、舌に当たって気になる、話しにくいといったデメリットもあります。
また、治療期間も若干長くなります。 -
Case3マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置
透明なマウスピースを使って歯を動かしていく矯正治療法です。
目立たないのはもちろん、自分で取り外しできるため食事の際に気にならないというメリットがあります。
※医療機器法の対象外となっているため医療薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。